6年ぶりの再会
久しぶりに親しくしていた仲間たちと会う機会に恵まれ、飲み会を開いた。5人集まったが、私を含めて4人が病持ちであった。難病に指定された一人は、下半身がしびれ、思うように歩けない。胃がんになり、胃の大部分を削除した人もいた。当然酒のつまみは、それぞれの病の体験話になってしまった。お互いに大病をしたためか、相手の気持ちがよく理解できたのと同時に、元気ももらった。
いずれ何らかの病であの世に旅立つわけだが、あらかじめその病が知った者は、余生をそれとの戦いで生きることになりそうだ。
昨年亡くなった柳原和子さん著の「百万回の永訣」を読んだ。がん再発を知った後の治療体験が克明に描かれており、病の種類が違っても、彼女の気持ちがよく理解でき、本を読みながらうなずく自分がいた。
いずれ何らかの病であの世に旅立つわけだが、あらかじめその病が知った者は、余生をそれとの戦いで生きることになりそうだ。
昨年亡くなった柳原和子さん著の「百万回の永訣」を読んだ。がん再発を知った後の治療体験が克明に描かれており、病の種類が違っても、彼女の気持ちがよく理解でき、本を読みながらうなずく自分がいた。
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